VSCode 拡張機能(プラグイン) おすすめ windows10版【web制作#3】

html/css
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

はじめに

前回の記事では初心者向けにVSCodeの初期設定の手順を説明しました。

初期設定がまだの方はこちらを参照してください。

今回はVSCodeで最低限導入しておきたい拡張機能(プラグイン)の紹介をします。

プラグインを導入することで、コーディング時のバグの低減可読性・保守性の向上につながるのでぜひ最後まで目を通してください。

対象者
  • VSCodeのプラグイン導入が初めての方
  • 基本的なプラグインの導入を知りたい方

それではプラグインの導入に移ります。

スポンサーリンク

VSCode 拡張機能(プラグイン)導入 windows10版

まずは導入画面までの手順を説明します。

以下赤枠のプラグインボタンをクリックします。

VSCode初期画面

赤枠の検索部分からプラグインを検索して便利なプラグインをインストールしていきます。

プラグイン検索画面
スポンサーリンク

プラグインを導入していこう

Japanese Language Pack for Visual Studio Code

Japanese Language Pack for Visual Studio Code

こちらは必須のプラグインになります。

VSCodeは初期状態だと英語です。

このプラグインをインストールすると日本語になります。

Japanese Language Pack for Visual Studio Code

Auto Close Tag

Auto Close Tag

htmlで開始タグを記述後自動的に終了タグを生成してくれるプラグインです。

htmlを記述する効率が上がります。

Auto Close Tag

Auto Rename Tag

Auto Rename Tag

htmlの開始タグ修正時に連動して終了タグも同時に修正してくれます。

こちらもhtmlの記述効率が上がります。

Auto Rename Tag

Bracket Pair Colorizer 2

Bracket Pair Colorizer 2

こちらはcssやJavaScriptなどでプログラム上の対となるカッコに色付けをしてくれるプラグインになります。

対応するカッコが分かりやすくなるだけでコーディングがすごく楽になります。

Bracket Pair Colorizer 2

CSS Peek

CSS Peek

htmlのidやclassにマウスを当てるだけで簡単に定義が分かるようになります。

調べたいidやclassに「Ctrl」キーを押しながらホバーしてください。

cssファイルを開いて探す必要がなくなります。

CSS Peek

CSSTree validator

CSSTree validator

cssの構文チェックをしてくれます

記述ミスがあるところに波線を引いて、エラーログを表示してくれます。

間違いに気づきやすくなるので初心者の方には特におすすめです。

CSSTree validator

Highlight Matching Tag

Highlight Matching Tag

htmlの対応するタグを強調表示してくれます。

対応するタグを探す手間が大幅に省けます。

Highlight Matching Tag

HTML CSS Support

HTML CSS Support

htmlのid やclassの入力中に「Ctrl」+「Space」キーを押すとcssファイルを検索して入力を補完してくれます。

コーディングの速さが上がります。

HTML CSS Support

htmltagwrap

htmltagwrap

タグで囲むことが非常に楽になるプラグインです。

タグで囲みたい部分をドラッグで選択して「Alt」+「w」キーを押します。

htmlの開発効率が向上します。

htmltagwrap

indent-rainbow

indent-rainbow

インデントが色付きになります。

色がつくことでインデントの深さが直感的に分かるようになります。

indent-rainbow

Live Sass Compiler

Live Sass Compiler

こちらはSassを使えるようになるプラグインです。Sassとはcssをより便利に記述できるようになる言語です。

Sassについては別記事で説明しますが、今のweb制作では100%導入が必須のプラグインになります。

Live Sass Compiler

検索すると2つほど該当するプラグインが出てきます。

必ずインストールの数が多い方を選択しましょう。

Material Icon Theme

Material Icon Theme

こちらは拡張子やフォルダごとにアイコンを変えてくれるプラグインです。

直接何かが便利になるというわけではありませんが、標準よりもいろんなパターンのアイコンがありますので気になった方は導入してみてください。

Material Icon Theme

インストールが完了したら赤枠からアイコンテーマを選択しましょう。

Material Icon Theme 選択

Prettier – Code formatter

Prettier – Code formatter

こちらは「Ctrl」+「s」キーで保存するだけで記述したコードをきれいに整えてくれるプラグインです。

  • コードがぐちゃぐちゃになりやすい初心者の方
  • チーム開発でコードに統一性を持たせたい方

上記の方に役に立つということでweb制作には100%必須のプラグインです。

Prettier – Code formatter

prettierを便利に機能させるために以下の設定を行いましょう。

まずはデフォルトのフォーマッタの設定をします。

検索窓に「Editor: Default Formatter」と入力し、検索されたフォーマッタ設定を「Prettier – Code formatter」に変更してください。

Editor: Default Formatter

続いて保存時に自動コード整形するかどうかの選択をします。

検索窓に「Editor: format On Save」と入力し、検索されたフォーマット設定に☑チェックを入れてください。

Editor: format On Save

これでコードを保存したら自動的にコード整形してくれるようになります。

Trailing Spaces

Trailing Spaces

行末の余計なスペースをハイライトで表示してくれるプラグインです。

余計なスペースがあったとしても特にプログラムの動作には影響はありませんが、見る方が見れば気持ち悪いコードだと受け取られることがあります。

そうなる前にハイライト表示は無くしてスッキリしたコードに整えておきましょう。

Trailing Spaces

HalfScroll

HalfScroll

vscodeの標準の機能だと全画面スクロールの操作しかできません。

全画面スクロールだとコードやドキュメントの全体像を見失うことがよくあり効率が悪い場面がよくあります。

HalfScrollの拡張機能を使うと半画面単位でスクロールすることができるため、コードやドキュメントの全体像を見失わずに迅速に移動できるようになります。

HalfScroll
スポンサーリンク

おわりに

以上おすすめのプラグインについて説明しました。

いかがだったでしょうか?

便利なプラグインはまだまだあります。

VSCodeを使い込んで何か物足りないなと感じたら、それを解決するプラグインが無いか探す癖をつけるようにしましょう。

次回はhtml/cssのディレクトリ構成について説明していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました